振動シミュレーションシステムのしくみ

動電式振動シミュレーションシステム

オーディオ機器をイメージしてください。音源のCD等の電気信号をアンプで増幅しスピーカーで空気を振動させ音として伝えます。
実は動電式振動シミュレーションシステムの振動発生機はスピーカーと同じ原理で動いています。音源の替わりに振動制御器があり、試験条件を登録・実行すると、電力増幅器(アンプ)に電気信号を送り、振動発生機を振動させます。
ただ振動制御器はCDデッキなどと大きく違う点があり、振動発生機に取り付けた振動ピックアップの信号をフィードバックさせ、常に振動の状態を把握し試験条件に合うように制御を行っています。

振動シミュレーションシステムのしくみ (振動制御器・電力増幅器・振動発生機)

振動シミュレーションシステムをオーディオ機器に例えると

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振動発生機

振動発生機の原理は「フレミングの左手の法則」を用います。磁界中を横切る導線に電流を流すと、直進方向に力が発生し、この力(加振力)により振動テーブルが振動する仕組みです。その力の計算には、下の計算式が用いられます。

振動発生機の原理「フレミングの左手の法則」

  • 振動発生機内部イメージ図(空冷方式)

    振動発生機内部イメージ図(空冷方式)

  • 振動発生機

    振動発生機

  • 振動発生機 断面図

    振動発生機 断面図

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振動制御器

実測した振動データをそのまま電力増幅器に接続し加振しても、残念ながら同じ波形の振動は発生できません。電力増幅器・振動発生機の特性により場合によれば全く異なる波形となってしまいます。
振動制御器はこれらの特性を反映させ、自動で目標の振動を発生させるための装置です。IMVの振動制御器「K2」は完全オリジナルの自社開発製品であり、常にお客様の声を大切に使いやすさと性能を向上させるよう努力をしております。最新の「K2」では様々な試験方法をハードウェアを替えずに実行できるだけでなく、PCを使った完全日本語表示のソフトウェアで操作を行うため、複雑な試験も簡単に設定・実行が可能になりました。

振動制御器 K2
振動制御器 K2
振動制御器 K2画面(一例)

K2画面(一例)
複雑な試験も簡単に設定・実行が可能です。

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電力増幅器

電力増幅器の目的は、振動発生機に電力を供給することです。
振動制御器からの小さな信号を元に、遥かに大きな電圧・電流を作り上げます。IMVの電力増幅器はスイッチング方式を用い、業界トップレベルの小型・高効率を実現したモジュールを主流とし、省スペース化・省エネに貢献します。

  • パワーモジュール SA-300

    パワーモジュール SA-300

  • 電力増幅器 イメージ図

    イメージ図

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